【目指すのは人気YouTuberの喋り!?イマドキ高校生からの気づき】

こんにちは、 シュクル佐藤恵です。

コロナの影響で、遅いスタートだった東京都立王子総合高校の授業も

1学期最後の授業、一昨日は先週の期末試験の振り返りをしました。

今年度は初の筆記試験を実施!

すべて記述式でしたから、

生徒たちにとって声磨きをロジカルに考える良い機会になりました。

ちょっと気合を入れ過ぎて。。。

声磨きインストラクター認定試験並みのレベルになってしまいました(汗)

スピーチの実技試験もありました。

スピーチタイトルは、「〇〇〇の喋りを目指す!」

タレントでもお笑いでも俳優でもユーチューバーでもいいから、

自分の理想の人を選んで、なぜその喋りにあこがれるのかを述べる。

高校生が選ぶ理想の喋り。。。。

想像がつきませんでしたので、興味津々でした。

選ぶ傾向として、YouTubeチャンネルですごく露出している人。

例えば、YouTube大学のオリラジ中田敦彦とかセイキンとかななことか。

オリラジのあっちゃんまではついていけましたが、

セイキン?? (YouTuberヒカキンの実兄だそう。)

ななこ??? (女子大生YouTuberだそう。)

未知なる刺激をたくさんもらい、

新しい世界を開拓させてもらっています

(汗(◎_◎;))

とはいってもどの世代にも知られている

アナウンサー、芸人さん、俳優さん、タレントさんの名前も。

(ちょっと安心。。。)

分かりやすく伝え、

状況に応じて臨機応変に対応する話し方を評価していました。

自分もこんな風になりたい!と。

いまどき高校生の評価ポイントは

ビジネスマン世代に共通していることに

改めてコミュニケーションの普遍性を再認識するのでした。

このスピーチの様子は動画に撮り、

一人一人に見せて「見られている自分」を客観視してもらいました。

このお年頃は「まっすぐ立って喋れない」ことが特徴ですが、

みんなそれに対して自覚がないのです。

注意されても自分事になっていない、という始末。

しかし、喋っている自分を見ると・・・

身体がフラフラしている

頭が傾いている

いつも手が動く

目がキョロキョロしている

自分がこんなに動いていることに初めて気が付き、びっくりしています。

自分を客観視することは大切ですね。

大人でもそうですが、自分の話している姿ってわからないものですよね。

スピーチコンサルの現場でもそうですが、

話しながら上半身が動いたり傾いている事の自覚がないことが多いです。

身体が揺れないためには。。。

からだの中心軸をまっすぐ安定させる必要があります。

そのためにも、足の裏は指を広げて床をしっかり感じてください。

この中心軸を支えとして、声のベクトルがグーンとのびていく

ボディーイメージを持つこと。

声のベクトルの水平軸と身体の中心の垂直軸。

シュクルラインと呼んでいます。

これがしっかりすると、良い喋りのコンディションは整います。

「シュクルライン」はシュクルメソッドの肝であり、

このラインをイメージすることで、

喋りのフレームワークが整いますよ。

2学期も引き続きフラフラしないで喋ることが出来るように

シュクルラインを浸透させ、ボディーイメージを持てる様

授業で導いていきたいと思います!

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何卒よろしくお願いいたします(*^^*)

高校生のみんなにも見てもらいまーす。

今日も一段と暑さが増しておりますから、

人がいないところではマスクは外しましょう。

では、失礼いたします。

佐藤恵