【卒業式の送辞で卒業生が泣いた生徒会長のスピーチ】

先日、王子総合高校での今年度最後の授業でした。

声磨き学園の学年末考査では1年の総括として、

1人ずつ前に出てスピーチを行い、1年間の成長を肌で感じてもらいました。

今年もコロナ禍で感染予防対策を徹底した中、

声を出すことへの制限も大きかった1年でした。

週1回かつ限られた時間ではありましたが、

一人一人の生徒に、様々な声磨きドラマがありました😆💡

 

その中でも、ひときわ心に残るスピーチをしたのは生徒会長のKさん。

Kさんは人前で話す際に緊張して早口になって声が震えてしまうのが悩みでした。

声磨きの授業を選択したのは、

卒業式で立派に送辞を努めることができるようになるため

卒業式当日は緊張したけど、

落ち着いて授業で培った喋りのスキルを見事発揮できたそうです。

そして、なんと。

目の前の卒業生達が涙を流して聞いてくれた、と!

この声磨きの授業のおかげで、

心を動かす話し方ができるようになったと実感したそうです✨

 

▽生徒会長Kさんのコメント(抜粋)

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昨年の4月の時点では、原稿がないと人前で話せない・・・

と弱音を吐いていた生徒達。

いつも原稿に目を落として、ボソボソ…モソモソ…と話していましたが、

今回のスピーチでは堂々と聞き手の目を見て話せるまでに成長しました👏

ある生徒は、

「思い切って原稿を見ないで話してみたら、すごく楽に話せた!」

と声を弾ませて話してくれました。

4月には成人になる高二生達。

不確実なこの時代、正しい情報をキャッチし自分で考えそれを言葉にして、

声のチカラで人生を切り拓いていきましょうね!

皆さん、1年間お疲れさまでした。

来年の授業ではどんな出会いが待っているのか、今からとっても楽しみです🙌