【プライベートレッスンを受講する小学校教師Tさんのお話】
こんにちは認定講師の間瀬 凜です。
今回は11月より毎週1回のペースでシュクル声磨きサロンのボイスマスター2級コースを受講され
12月の初めに修了されたTさんのエピソードをご紹介します。
小学校の教師をしているTさんは12月の初頭に行われる校長・教頭参観授業に向けて
しっかりと声を磨きたいという事で、週に1回受講という形でレッスンを行いました。
Tさんのお悩みは、メリハリのない単調な喋り方なので、授業中に生徒が寝てしまうことがありますとの事…
声質改善のレッスンを受け、もっと生徒に伝わる授業がしたいという目標に向かってスタート致しました!
Tさんとお話をしていてまず初めに私が感じたことは、とにかく口元のみで喋っているため、
声がポロポロと下に落ちていってしまい話し相手に向かって真っ直ぐに声が届いていないなと言うことでした。
「声」とは吐く息に音がのったものなのです。
ですから、通りの良い安定感のある声を出すためには、
鼻から吸って、口から真っ直ぐ前に一定に吐いていく腹式呼吸の練習をし、
その腹式呼吸の吐く息に音を乗せて声を出す腹式発声の練習へと進んでいきます。
目標となる1ヶ月後の授業に向けて、レッスンとレッスンの間にしっかりと自主トレに励み
腹式呼吸の吐く息にしっかりと声をのせることができるようになったことで
Tさんの声はどんどんと前にと出るようになっていきました!
そして表情筋のトレーニングも、最初は硬くて動かなくなっていた箇所が
どんどん柔らかく動く様になっていき、表情が明るくなって行きました^^
すると、言葉にも表情が出てきて、喋りに躍動感が生まれました。
それに加えて、滑舌チャートを使ったトレーニングにより
一音一音がはっきりと滑舌よく滑らかに発声できるようにもなり
聞き取りやすい喋りにどんどん近づいていきました!
授業中もこの呼吸を意識しながら自信を持って授業を行う事が大切です◎
そして本番の授業が終わり最後のレッスンの日。
お話を伺ってみると・・・
しっかりと呼吸の意識をして授業をすることができた! とのこと。
一方で、生徒があまり理解できていない箇所を説明しているときに
少しイライラしてしまい早口になってしまうという課題も見つかったそう。
Tさんはこのレッスンを通じて、自分の声や表現がとても変化したと深く実感しており
呼吸法や発声法を習得できるようになるまでレッスンを続けて成長していきたい!と継続を志願されました。
普段、教師として教える立場であるTさんご自身が、自分の苦手を克服して
もっと伝わる授業を生徒に届けたい、と努力する姿はとても素晴らしいですよね(#^^#)
一般社団法人声磨き普及協会では、声磨きインストラクターとして
Tさんのようなお悩みを抱えたお一人お一人に向き合い
その成長を自らの力で導くことが出来ますよ☆彡
▽まずは「声磨きの先生という働き方説明会」にご参加ください!